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すべてのサービスを支える基盤を、つくり育てる
─ プラットフォーム開発チーム─

麻野間 直樹  福本 佳史


現在先行して取り組んでいるのは、小売向け発注最適化システムの商用運用と機能開発です。店舗の在庫最適化を支えるこのシステムは、安定稼働が店舗の事業運営に直結するため、高い信頼性が求められます。加えて、省エネ空調や農業分荷といった各事業チームの新分野への展開も進んでおり、デジタルツインを含むサービスシステムの仕様検討・設計・開発管理にも取り組んでいます。

単なるシステム保守ではなく、運用の中で得られる改善フィードバックを機能要件として取り込み、プラットフォームそのものを進化させ続けることがチームのミッションです。

あらゆるレイヤを横断する実践知

プラットフォーム開発の仕事は、特定の技術領域に閉じません。クラウドインフラ、データ分析アルゴリズム、監視用アプリケーションなど、さまざまなレイヤにまたがるシステム全体を俯瞰しながら開発・運用に携わります。

チーム内では、メンバーそれぞれが開発と運用の両面からプラットフォームの進化を支えています。福本は開発推進を担い、各事業部のサービスを提供するためのサービスシステムとプラットフォームの開発管理をリード。事業部のメンバーや協力会社と日々連携しながら、仕様検討や設計といった一連の工程を推進しています。麻野間は商用運用管理を担い、プラットフォームの安定稼働の維持とリリース・構成管理を主導。AWSを中心としたクラウドインフラの運用・管理に加え、障害の切り分けや復旧対応、さらに一部コンポーネントの機能開発管理にも携わり、開発と運用の両面からシステム全体の品質向上を推進しています。

このように、チームではデジタルツインを含むサービスシステムの仕様検討・設計から、クラウドインフラの構築・運用、障害対応、継続的改善まで、プラットフォームに関わるあらゆる工程に携わることができます。そのため、チームに参画することで、クラウドインフラからデータ分析アルゴリズム、監視用アプリケーションまで複数レイヤにまたがる幅広い技術知見、インフラ設計力やトラブルシュート力といった実践的なエンジニアリングスキル、そして実サービスを円滑に運用するためのノウハウが身につきます。

チームの大きな成果のひとつが、従来外注に依存していたインフラ作業の内製化です。構成変更や障害対応を自チームで実施できる体制へと移行したことで、インフラへの理解が飛躍的に深まり、運用コストの削減も実現しました。

自分たちの手でインフラを掌握し改善できるからこそ、運用で得られた知見を開発にフィードバックしシステム品質を高める好循環が生まれています。技術を「使う」だけでなく「自分たちのものにする」意識で取り組める環境が、チーム全体の技術力を押し上げています。

チームで解決し、挑戦を後押しする文化

プラットフォーム開発チームでは、商用サービスの安定運用と新規開発の両方に携わることができます。日常的に各事業チームのメンバーや協力会社と連携しながら仕様検討や設計を進めるため、幅広い視点でシステムづくりに関わる機会があります。

問題が発生した際も、個人に任せきりにするのではなく、チーム全体で解決に取り組む文化が根づいています。運用の中で気づいた課題を改善提案として出しやすく、それが実際にシステムの機能として反映される。自分の提案がサービスの品質向上に直結する実感を得られることが、日々のやりがいにつながっています。

また、プラットフォーム上で稼働するサービスを通じて、実際にお客様のKPI改善に貢献できたとき、事業部メンバーから感謝の言葉をもらえる瞬間があります。裏方でありながら、自分たちの仕事が事業成果として目に見える形で返ってくる。技術的な挑戦と働きやすさを両立できる環境です。

これからのチャレンジ ── スケールと信頼性の両立

AI-CIXの事業拡大に伴い、プラットフォームはこれからより多くのサービスを収容していくことになります。チームが目指すのは、堅牢で運用しやすく、より少ない労力で維持・管理できるプラットフォームの実現です。

具体的には、リードタイムの短縮や開発コストの低減を進めると同時に、運用で得られるログ・障害情報・利用傾向を体系的に分析し、改善要求として開発に反映できる仕組みの強化に取り組みます。障害監視やセキュリティ監視の高度化も重要なテーマです。Infrastructure as Codeの実践によるインフラ構成のコード管理、環境構築の再現性向上など、技術的な挑戦も数多く控えています。

運用知見を機能改善につなげる継続的な改善サイクルを確立し、事業の成長スピードに応えられるプラットフォームへ。すべてのサービスを支える基盤だからこそ、その進化がAI-CIX全体の未来を左右します。


プラットフォーム開発チームでは、サービス基盤の未来を一緒につくる仲間を募集しています。

開発と運用の両面から、AIサービスを支えるプラットフォームを進化させてみませんか。


メンバー紹介

福本 佳史

これまで研究組織において、分散処理・分散ストレージの研究開発、グループ会社のDX協力、配送ロボットの経路アルゴリズム開発など、さまざまなレイヤのソフトウェアに携わる。現在はデジタルツインを収容するプラットフォームの仕様検討・設計・開発管理に従事。


麻野間 直樹

これまで事業会社でシステム開発の設計統括・品質管理・モバイル向け検索サービスの運用保守開発を担当。研究所ではセンサデータ解析や疾病リスク予測などのデータ分析、技術の事業化支援を経験。現在はAIプラットフォームの商用運用管理、機能開発管理、インフラ運用・管理に従事。